ご挨拶
「お米の美味しさをお届けしたい」
この思いをのせ、山文は大正9年に新潟県小千谷で創業して以来100年以上にわたり、地元新潟県産のお米の風味を生かした米菓を作り続けています。
日本が豊かになり食べ物が溢れている中でも、時間と手間のかかる伝統製法を守り、昔から変わらない素朴でどこか懐かしさを感じる山文あられをご賞味ください。
山文あられのこだわり
《自然を重んじます》
《伝統を重んじます》
この2本の柱を大切に米菓を製造しています。
《自然を重んじます》
山文あられを製造している魚沼地方は群馬・新潟の県境にある谷川岳を源とする清流魚野川の流域で、ミネラル分を豊富に含む雪解け水に恵まれていることや稲の生育時期の気温、昼夜の寒暖差が大きい等おいしいお米ができる条件がそろっています。
魚沼地域を含む新潟県は米どころとして有名ですが、山文はこの地元新潟県産のもち米「こがねもち」を原料としています。
またタレのベースとなる醤油にはじっくり仕込んだ本醸造醤油を使用し、素材の持つ風味を生かす為に化学調味料や添加物を使わずに味付けしています。
《伝統を重んじます》
あられの原料はもち米で、美味しいあられを作るにはまずは美味しいお餅を作ることが基本となります。
もち米「こがねもち」は食用のお餅の原料に使われるように粘りが強く食味の良い品種とされていますが、山文では贅沢にあられの原料としています。
この「こがねもち」を昔ながらの杵つき製法で、しっかりと粘りを出し生地を作ります。
乾燥させた生地に火を入れるには炭火が一番の理想ですが、コストの高さと安定して量産することが難しいのが実情です。
そこで山文では片面を焼いているときには反対側から熱が逃げる、これを繰り返すことで炭火の上で何度もひっくり返しながら焼くのと同じように火を入れることができる独自の釜で焼き上げています。
炭火ほどではないにしても時間と手間がかかるのですが、この伝統的な製法でお米の風味を引き出しています。
このように素材にこだわり、時間と手間をかけて作られる山文あられは、お米の持つ風味を最大限に生かしているとともに田舎のおじいちゃん,おばあちゃんが作ってくれた揚げ餅のような、どこか温かさ,懐かしさを感じられる米菓になっています。
会社概要
商号 | 株式会社 山文 |
代表取締役 | 福室 一憲 |
所在地 | 〒161-0031 東京都新宿区西落合1-15-16 |
電話番号 | 03-3954-2002 |
FAX | 03-3954-2017 |
設立 | 昭和46年4月(1971年4月) |
事業内容 | 米菓の製造販売 餅の販売 |
資本金 | 300万円 |
取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 東長崎支店 日本政策金融公庫 |